検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 1 件中 1件目~1件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

福島県内のダム湖における水・プランクトン態の放射性セシウム動態

辻 英樹*; 林 誠二*; 舟木 泰智; 飯島 和毅

no journal, , 

本研究では、ダム湖における放射性Csの挙動を明らかにするために、湖水の溶存態ならびにプランクトンを主とする懸濁態の放射性Csの実態について調査を行った。その結果、湖水全サンプルの溶存態$$^{137}$$Cs濃度は0.27-0.56Bq/Lの範囲にあり、8月では表層に比べて底層で高い傾向が見られたが、11月では上下層間で差はほとんど見られなかった。また、プランクトン単位重量あたりの$$^{137}$$Cs濃度は、サンプル間で0.32-47Bq/gと異なり、周辺の溶存態$$^{137}$$Cs濃度に対するプランクトン重量あたりの$$^{137}$$Cs濃度の比は、1.1$$times$$10$$^{3}$$-1.3$$times$$10$$^{5}$$L/kgを示した。同時期、同地点での動物・植物プランクトン間の$$^{137}$$Cs濃度の違いは顕著ではなかったが、いずれの地点でも8月に比べて11月の方が、$$^{137}$$Cs濃度が高い傾向が見られた。8月から11月にかけて動物プランクトン相の変化が確認されており、体内への放射性Csの取り込みやすさが種で異なった可能性が示唆された。

1 件中 1件目~1件目を表示
  • 1